NHKのテレビから、
「子どもの自殺が411人。昨年度の統計でこれは過去二番目に多い!
こんなニュースを目にしました。
本当に痛ましいと思います。
子どもが自ら命を絶つなんて、、、
大人の私から見ると、ただただ可愛く、楽しいばかりの自由な子どもでいて欲しいと思っているのに。
ずっと昔、
私が子どもの頃には、自分で自殺を考えるなんて考えたことはなかったと思います。
なんでここまで変わってしまったのだろうか?と本当に心配な状況です。
大人、私たちの責任だと言うしかありません。
周りにいる大人、親が気づいてやれなかったことが一番悲しいです。
子どもにしても、自分の気持ちを親や先生なんかに素直に言えない、言えなかったことも。
友達に言えなかったのか、打ち明ける友達は一人もいなかったのか、どこかに電話するとか、、、
テレビでは、
遺族は学校の指導に問題なかったのか訴えたようだけど、裁判所は学校に責任はないと。
本当にそうなのだろうか?と疑問です。
学校や教師は、その子どもに何かしら気づいていたんじゃないかと思います。
気づかない訳はないです。
一方で、クラスの担任にはなかなか掴みにくい子どもの状況ももちろんあります。
クラス担任歴が長かったのでそれもわかります。
例えば子ども同士のいじめがあっていても、それは担任が気付かないところでやられます。
しかし、担任はそういう状況を理解して、子ども達と繋がっていくことが必要です。
担任は勉強を教えることだけが仕事じゃありません。
クラス運営というのは、子ども達をしっかりと受け止めることをしないといけません。
子ども達としっかりつながっていくことが大切だと思います。
こういう事件の場合、学校は子どもの問題を公開することに非協力的です!!
とても残念な実情です。
これから必要なことは、
大人達も子ども達も普段からのコミュニケーションを大切にすることです。
それと、
『自分の気持ち』を誰かに言う、そんな日々の習慣を作ることだと思います。
そして、
失敗したり、困ったことに出会ったり、何かあったら、
自分一人で何とかしようとせずに、
その場から逃げることも良し、
誰かに吐き出してみましょう!
人間はそんなに強くはないです、大人も子どもも!